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Design、Mill Level 1~2の機能に加え、複合面を対象とした3軸加工に対応。
荒取り・仕上げともに多数の加工パターンを搭載し、形状・素材に応じた
ツールパス選択が可能です。
高速加工用ツールパス作成機能(HST)
工具負荷を一定に保つ高速加工用ツールパス作成機能(以下:3DHST)では、4種類の荒取り用
ツールパス(キャビ荒取り・コア荒取り・荒取り追い込み、最適荒取り)と、8種類の仕上げ用ツール
パス(等高線・スキャロップ・平行・ペンシル・スパイラル・放射状、ハイブリッド)の作成が可能です。
また、ホルダの干渉チェック機能、進入退出方法の詳細設定、取り残し加工の設定が可能です。
3DHST コア荒取り
外側から切り込み、ダウンカットを維持しながら片刃切削を行います。
高送りによる荒取りに最適です。
3DHST キャビティ荒取り
凹みの中心から外側に向かって等ピッチで切削します。
斬り込み動作やコーナー部にR動作を挿入し、
工具負荷を軽減します。
3DHST ハイブリッド
曲面加工時に等高線とピッチ一定加工を傾斜角度
で切り替え、継ぎ目のない高精度な加工面を実現
します。
ツールパス最適化機能
ツールパス最適化機能では、サイクルタイムの最適化
と仕上がり面のコントロールが可能となります。
設定したトレランスの範囲内で、ツールパスの単純化と
均一化を行い、スムーズな動作に変換します。
この最適化機能を用いることにより、サーフェスの品質
とともに、パーツの加工精度が向上します。
荒取りポケット加工
全刃切削を回避するため、ループ動作の追加が可能。
「ポケット全体」、「全刃切削時のみ」を選択できます。
追込み加工
荒取り工程で取り残した部分を切削し、仕上げ工程の工具負荷を軽減します。
前工程、STLデータとの
比較で取り残し部分の検出が可能です。
フローライン加工
面の法線方向に沿ってツールパスを作成します。
面の曲率と平行に削っていくため負担が少なく、
仕上げ面の精度が高いツールパスです。
仕上げ等高線加工
Z軸斬り込み一定の等高線加工に加え、傾斜が
緩やかな面を自動検出して、その領域のみを加工
するツールパスを同時に作成します。
ブレンド加工
2本の輪郭線の間で加工経路を徐変させるため、
無駄な切削動作を減らし、形状に沿った仕上げ
ツールパスの生成が可能です。
スキャロップ
選択した曲面に対して等ピッチでツールパスを生成します。
形状の特性(緩・急斜面など)に関係なく、面精度を均一に保つことができます。
取り残し加工
仕上げ加工で取り残した部分を小径の工具で切削
します。
工具負荷を考慮し、ワークの外側から徐々に斬り込んでいきます。
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